夢、憧れ、希望・・・表現は違えど、全て「こだわり」です。 「こだわり」には人それぞれの価値観があり大きい物や小さい物、 |
|
直ぐに実現できそうな事から、まったく無理だと思える事まであると思います。 また、実現する為に掛かる費用も本当に様々で、お金では計れない部分も多いものです。その「こだわり」を住まい造りの中で実現しよう、したいと思った時に どのような選択肢があり、何が重要なのかを追い求めた時に出た一つの答えが、 「産直住宅」〜生産者・職人達の顔が見える住まい造り〜なのです。 |
こだわりの住まい造り!8つのポイント |
|
さて、それでは住まい造りで「こだわり」を実現する為に重要になる 8つのポイントをご紹介します。 |
「こだわり」を実現するのに最大のネックは予算です。 欲しいと思った時、値段を見て買うか買わないか?大げさに言えば、心の中で夢(こだわり)と現実(お金)の綱引きをして、夢(こだわり)が勝ったら購入し、現実(お金)が勝ったら購入しない、の判断をしていますよね? 家(住まい)の場合どうでしょうか?同じですよね!しかし、日本の建築業界では、これが同じではないのです。なぜ?住まい造りに掛かる本当の値段、つまり「原価」が解らないのです。 物の価格は基本的に材料費+製作手間+経費=原価に利益を加えて決まります。 住宅の場合、ここに、多種多様なマージンが発生していて、原価を解らなくしています。何故か?残念ながら、売り手の思考によって、業界が成り立っているのと、「建て主」の勉強不足が、相まって売り手に都合の良いシステムが出来上がっています。そんな中でも最近はインターネットを通じ、物の「原価」に近い価格が解る様に成って来ています。 つまり、「こだわり」を実現するには、「建て主」が騙されない知識を得て、「住まい造り」の本当の値段(原価)知る事が大切になるのです。 |
「住まい造り」に掛かるお金は、建築費だけではありません。家は建っても、引越しも、しないといけないですし、電話も引かないといけませんよね?場合によっては照明器具を買ったり、外構工事が別途かもしれません。 掛かる費用を慎重に分析し、積上げて不安をなくしておかないと、思い切って 「こだわり」に資金を投入する事が出来なくなってしまいます。 つまり、「こだわり」を実現するには、モレのない「住まい造り」の資金計画を作る事が大切になるのです。 |
土地選びの基準は?駅からの距離や周辺環境、広さや方位などなど、見た目の要素も大切ですが、建物を建てる場合は、これ以外にも重要な要素が沢山あります。建物を建てる上での法規制、地盤の強度、電気ガスなどのライフライン・・・ この程度までは一様、不動産屋さんでも解りますが、実際にどの程度の建物が建つのか?施工の難易度は?施工上、余分に掛かる危険性は無いか?などなど・・・この辺まで来ると不動産屋さんは解りません。 そして、「住まい造り」を行う土地を選ぶのであれば、より建築の知識のあり、 あなたの「こだわり」を理解した建築士と共に設計計画の検討を行いながら土地選びを進める事が、「こだわりの住まい造り」を実現する近道になります。 |
住まいに必要な性能?難しい表現です。しかし、大切な事ですので学んで下さい 簡単に言えば、地震に強い家が欲しい、寒くない家が欲しい、長持する家が欲しいなどなど・・このような思い「こだわり」が、あなたが「住まい」に求める性能で それを実現するには、どのような方法があるかを知る事が大切です。 また、ただ漠然と「地震に強い」「寒くない」「長持ちする」と言う表現では、設計者・施工者は、その程度を正確に把握する事が出来ないので、出来る限り数値などで明確にした住宅性能表示基準に沿って示す事が「あなた」の「こだわり」を間違いなく伝える事となり、「こだわり」を実現する近道になります。 |
素材にはそれぞれ、特徴があり、その使用条件や使う人の考え方などで、その人にとって長所になったり、短所になったりします。自分の求める素材の特徴を知り沢山の選択肢から最も自分に合った素材を使用する事が重要です。 ただし、保守メンテ費用も含めたトータルコストを考えて選択を行う事を忘れては折角の「こだわり」が後悔に変わってしまう事があります。 つまり、沢山の素材を知り比較検討を行う事が「こだわり」を実現する近道です |
「こだわり」を実現する為には、施工現場にも足を運んで下さい。 出来上がって行く過程を見る事は非常に重要で、物の価値が解り、愛着が生れます また、どの段階で何が発注さて、どの部分が造られて行くのか?「住まい造り」の流れが解れば、変更の可能時期が解りますので、無駄な費用を発生させず、変更を依頼する事が可能です。是非、無駄の無い変更で「こだわり」を実現して下さい |
住まいを造る上で忘れていけないのは、リスクに対する備えです。 住まいを造る上でのリスクは実に様々で、大きな損害を受けるものが多いです。 下記に主だったリスクを上げておきます。 *土地の契約におけるリスクの備えは? 契約書は専門用語が並びます。ローン特約は必須です。 *ローン契約におけるリスクの備えは? 金利は魔物、ちょっとの違いが・・・変動、固定? *設計監理委託契約におけるリスクの備えは? 重要事項説明は必須です。業務範囲は明確に! *工事請負契約におけるリスクの備えは? 見積内容と工事内容に違いはありませんか? *工事中のリスクに対する備えは? 工事中のリスクへの備えは請負者の責任ですが、被害は「あなた」に及びます。 *工事業者の倒産等に対するリスクの備えは? 大手だから大丈夫?そんな時代ではありません。 *完成後の建物の瑕疵に対するリスクの備えは? 瑕疵保険は法律で義務付けられました。その内容は? *完成後の火災等に対するリスクの備えは? その火災保険の内容で大丈夫?結構、巾があるものです。 *完成後に地盤起因する事故に対する備えは? 建物は地盤の上に建っています。その地盤が崩れたら・・・ *「住まい造り」全体に潜むリスクの備えは? 何処にどれだけのリスクがあるか?その対処は? ※さて、「あなた」はどのように備えますか? |
「住まい造り」には、いつも「建て主」の横に居て、総合的にアドバイスを してくれるプロが必要です。そんな重要な役割を担ってくれるのは誰でしょうか? 人との相性はやっぱり会って話さないと解りませんよね、どれだけの人と会えるのかも、重要なポイントです。人から人への伝言ゲームは真意が伝わらず、間違いが良く起こります。自分の意思を正確に伝える為には、出来るだけ多くの関係者に会って話が出来る体制が重要です。「あなた」が安心して頼れる「人」に出会えるかどうかが、最大のポイントです。いろんな人に会って考え方を確認して下さい。同じようなやり方でも考え方で、まったく違う物になる事もありますので・・・ |
※詳しくお聞きに成りたい方は「住まい造り講座」に参加下さい! |
|